2008年10月02日
激流の中で見た、ベテラン女王の涙 カヌー競技

先週末から始まったチャレンジ!おおいた国体。
もう皆さんは観戦に行かれましたか?
半世紀に一度しか巡ってこない地元開催の国民のための体育大会。生で見ないともったいないですよね。
大分活性化宣言!は可能な限りおおいた国体を追いかけるつもりですが、その第一弾として9/30(水)に行われた、カヌー競技のスラロームとワイルドウォーターレーシングを観て来ました。
カヌー競技の激しさと楽しさ、そして大分県勢の戦いを中心にご覧ください。
※国体の競技会場では、写真撮影に厳しい規制が存在する競技もあります。大分活性化宣言!は報道として入場していますので、一般の撮影の際は競技場の案内に従い、十分にご注意ください。
地元開催の国体を盛り上げましょう♪
↓↓↓↓

※この記事に掲載している写真はクリックで大きくなります。
カヌー競技が行われたのは、豊後高田市と豊後大野市。
その中でも見た目の激しさが目に付く、スラロームとワイルドウォーターレーシングが行われる豊後大野市の犬飼町にお邪魔しました。チャレンジ!おおいた国体は先週の土曜日に正式開幕しましたが、今週の頭から台風の影響などもあり雨にたたれていますよね。
多くの競技が雨天の対応を迫られる中、カヌー競技でも雨の影響で大幅な予定変更が行われました。
4日間行われるはずだった競技内容を、突貫でこの日一日に残り二日分の競技を行うというものでした。
スラロームとワイルドウォーターレーシングについては、後ほど少し触れますが、コースのポールを取り除いたりと、かなりの労力を必要とします。関係者はかなり苦労をされたのではないでしょうか?
犬飼町のカヌー競技会場と言えば、犬飼大橋の上流。日頃から愛好家などに利用されているリバーパーク犬飼。
コースとしてはかなり上質。日本の他のカヌー場がダムなどによって水量を調整する必要がある中、ここは自然の状態で利用することが可能な貴重な会場なのだそうです。
しかし、この日は台風上陸前の最悪のコンディション。写真でも見ても分かる通り、かなりの水量と激流。レースも荒れ模様になりそうな予感がしていました。
午前中に行われたのは、男女のスラローム競技。
スラロームとは、川の一定区間に2本のポールで構成されたゲートを20ゲート前後不規則に設置し、最上流のスタート地点から、順番にゲートを通過して下っていくタイムを競う競技です。ゲートに触れたり、ゲートを不通過したりすると大きなペナルティが加算されることとなり、いかに綺麗にポールをくぐるかがポイントになってきます。
面白いのは、ポールに赤と緑の二種類が存在すること。
実はコースにいくつかある赤のポールは、流れに逆らって下流側からゲートを通過しないといけないのです。もともとかなりの激流。それを逆に上って行くわけですから、かなりのパワーが必要になってきます。しかもこの日のコンディション。筋肉と激流の戦いといった感じにも見えました。
一方、午後から行われたのは、男女のワイルドウォーターレーシング。
スラロームが「障害物競争」や「ハードル競技」だとすれば、こちらは単純にスピード勝負の「短距離走」。ですが単純ではないところが、この競技の見どころなのです。陸上競技のようにコースがあるわけではなく、選手個々によって通るコースは自由なのです。
激流を選んで流れに乗る選手も入れば、激流を避けて自らの腕力で勝負する選手も。その微妙な数ミリのコース取りが、コンマ数秒の差となって結果に表れて来ます。
また利用している艇もワイルドウォーター艇と呼ばれる独特のもの。各選手ごとにスピード性に優れたデザインのものを利用していて、こちらも見ごたえがありました。
激流の中で豪快に艇の底が川底にぶつかる音が、会場に響きます。文字通り、ワイルドなレースに観衆とコーチ陣もかなりヒートアップ。
雨の中でしたが、雨音をかき消すほど大きな声が会場に響き渡っていました。
僅か一分強のレースに、見ているこちらもかなり力が入ります。
女子ワイルドウォーターレーシングに出場した大分県代表選手は中島亜希子選手(県警本部)。
11年前には国体でも優勝経験があり、長い間大分のカヌー競技をけん引してきた大ベテランで、第一人者。この国体を「引退のレース」と決めて臨んだレースでした。
力強い漕ぎ手と、ベテランらしい抜群のコース取りで目の前を通り過ぎる頃には、「かなり早いな」という印象を受けました。
ゴールした中島選手のタイムは、昨年国体優勝の石川県の選手を0.07秒上回るタイム。
地元開催の大分国体で、見事に優勝という形で、有終の美を飾ったのです。
「コンディションは良いとは言えませんでしたが、他の選手よりもコース自体を良く知っていましたから有利だと感じていました」(中島選手)
激流の女王の満足げな表情は、全てを出しつくしたアスリートの表情でした。
「今後は後輩たちに活躍の場を譲ります」(同選手)と語った中島選手の目には涙が滲み、地元開催のプレッシャーから解放された選手の裏側にも触れられた気がしました。
想像していた以上にかなりのパワースポーツだと感じたカヌー競技。
良く見ると各選手の二の腕などは、驚くほど大きく太く、この腕であの力強いレースが生まれるんだな…と感心さえしました。
やっぱりスポーツは良いですよね♪
まだまだ続くおおいた国体。もっともっと、多くの競技と選手、そして関係者に触れてみたいな…と感じた一回目の取材となりました。
その中でも見た目の激しさが目に付く、スラロームとワイルドウォーターレーシングが行われる豊後大野市の犬飼町にお邪魔しました。チャレンジ!おおいた国体は先週の土曜日に正式開幕しましたが、今週の頭から台風の影響などもあり雨にたたれていますよね。
4日間行われるはずだった競技内容を、突貫でこの日一日に残り二日分の競技を行うというものでした。
スラロームとワイルドウォーターレーシングについては、後ほど少し触れますが、コースのポールを取り除いたりと、かなりの労力を必要とします。関係者はかなり苦労をされたのではないでしょうか?
コースとしてはかなり上質。日本の他のカヌー場がダムなどによって水量を調整する必要がある中、ここは自然の状態で利用することが可能な貴重な会場なのだそうです。
しかし、この日は台風上陸前の最悪のコンディション。写真でも見ても分かる通り、かなりの水量と激流。レースも荒れ模様になりそうな予感がしていました。
スラロームとは、川の一定区間に2本のポールで構成されたゲートを20ゲート前後不規則に設置し、最上流のスタート地点から、順番にゲートを通過して下っていくタイムを競う競技です。ゲートに触れたり、ゲートを不通過したりすると大きなペナルティが加算されることとなり、いかに綺麗にポールをくぐるかがポイントになってきます。
実はコースにいくつかある赤のポールは、流れに逆らって下流側からゲートを通過しないといけないのです。もともとかなりの激流。それを逆に上って行くわけですから、かなりのパワーが必要になってきます。しかもこの日のコンディション。筋肉と激流の戦いといった感じにも見えました。
スラロームが「障害物競争」や「ハードル競技」だとすれば、こちらは単純にスピード勝負の「短距離走」。ですが単純ではないところが、この競技の見どころなのです。陸上競技のようにコースがあるわけではなく、選手個々によって通るコースは自由なのです。
また利用している艇もワイルドウォーター艇と呼ばれる独特のもの。各選手ごとにスピード性に優れたデザインのものを利用していて、こちらも見ごたえがありました。
雨の中でしたが、雨音をかき消すほど大きな声が会場に響き渡っていました。
僅か一分強のレースに、見ているこちらもかなり力が入ります。
11年前には国体でも優勝経験があり、長い間大分のカヌー競技をけん引してきた大ベテランで、第一人者。この国体を「引退のレース」と決めて臨んだレースでした。
力強い漕ぎ手と、ベテランらしい抜群のコース取りで目の前を通り過ぎる頃には、「かなり早いな」という印象を受けました。
地元開催の大分国体で、見事に優勝という形で、有終の美を飾ったのです。
「コンディションは良いとは言えませんでしたが、他の選手よりもコース自体を良く知っていましたから有利だと感じていました」(中島選手)
激流の女王の満足げな表情は、全てを出しつくしたアスリートの表情でした。
「今後は後輩たちに活躍の場を譲ります」(同選手)と語った中島選手の目には涙が滲み、地元開催のプレッシャーから解放された選手の裏側にも触れられた気がしました。
良く見ると各選手の二の腕などは、驚くほど大きく太く、この腕であの力強いレースが生まれるんだな…と感心さえしました。
やっぱりスポーツは良いですよね♪
まだまだ続くおおいた国体。もっともっと、多くの競技と選手、そして関係者に触れてみたいな…と感じた一回目の取材となりました。
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この記事へのコメント
けんじさん、おはようございます!
かばです~(^^)ノ
激流のなか臨場感のあるお写真素敵です~♪
かばは、報道規制があるとは、つゆしらず
しかるべく手順をふまず情報の欠如によって
半世紀に一度のビックイベントのチャンスを
撮り逃してしまいました・・・汗”
やっぱり、悪天候は集中力を欠いちゃいますよね~!
台風が恨めしや~(ーー:) ドロドロ~!
かばです~(^^)ノ
激流のなか臨場感のあるお写真素敵です~♪
かばは、報道規制があるとは、つゆしらず
しかるべく手順をふまず情報の欠如によって
半世紀に一度のビックイベントのチャンスを
撮り逃してしまいました・・・汗”
やっぱり、悪天候は集中力を欠いちゃいますよね~!
台風が恨めしや~(ーー:) ドロドロ~!
Posted by かば at 2008年10月03日 09:23
かばさん
競技によっては厳しい規制があるものもあるみたいですね。
意外と自由な競技も多いみたいですから、会場や競技によるみたいですよ。
私は選手の話も聞きたかったので、一年以上前から活動していました。
あと一週間、がんばります!!
競技によっては厳しい規制があるものもあるみたいですね。
意外と自由な競技も多いみたいですから、会場や競技によるみたいですよ。
私は選手の話も聞きたかったので、一年以上前から活動していました。
あと一週間、がんばります!!
Posted by ケンジ at 2008年10月04日 07:12


