2008年05月11日

玖珠町を代表する郷土料理 子育て団子汁



先日、玖珠町の特集で町内を回っていると、聞き慣れない名前の料理を町民の皆様から良く耳にしました。

『子育てだんご汁』

だんご汁と言えば、大分県を代表する郷土料理の一つ。
県民の方で食べた事がない方はまずいないはずです。
ですが「子育て…」と聞くと、何のことだかさっぱり…。

という訳で、この子育てだんご汁をどこで食べるべきか…様々な人から噂を聞いた結果、『立羽田ふれあい市場』という農産物直売所に行って来ました。

玖珠町の郷土料理、子育てだんご汁の正体とは!?







やっぱだんご汁最高!
↓↓↓↓



玖珠町側から耶馬渓へと走る、県道43号線をまっすぐ進むと、田舎道の中に思わず息を飲む光景が突如広がります。
突き出た奇岩の数々と、緑鮮やかな光景。俗に「裏耶馬渓」とも呼ばれる、この辺りの地域は、「立羽田の景」と呼ばれる名勝で、特に秋の紅葉の季節には、多くのファンで埋め尽くされます。
メジャーな一目八景などの地区に比べて、マイナーなイメージがたまりませんね。


この立羽田の景が一望できるポイントの丘から、道を挟んで向かい側に立羽田ふれあい市場はあります。
木造作りが田舎風で何となく気分が良くなるお店。直売所には多くの農産物や手作りグッズが並べられ、見ているだけでもワクワクします。
初めて行った私たちは、お母さんたちの清々しい挨拶で歓迎されました。


休憩所は、左奥から靴を脱いで短い階段の二階へ。
そこも温かさに溢れたまだまだ新しい空間。休憩するには持ってこいの部屋で、思わず横になろうかな?とも考えたほどです。
外を見れば最高の名勝。こんなところでゆっくり出来たら本当に至福の時間ですよね♪


さて、話題の子育てだんご汁をさっそく頼んでみました。
御覧の通り、メジャーなだんご汁が伸ばした帯状のものであるのに比べ、子育てだんご汁は白玉系。
それ以外は、特に目立った違いものなく、見た目では驚くほどのものではありません。


このだんごを思いっきり一口で口に運んでみると、だんごのモチモチ感に思わず驚きます。
それもそのはず。このだんご、小麦で作られているのではなく、原材料はなんともち米
つまりモチモチ感ではなく、正真正銘の餅の状態なわけです。これが凄く新鮮で、最高の食感♪


そもそも玖珠地区では、小さな子供のいる母親に精力をつけてもらうという意味を込めて、またお乳が良く出ますように…という願いを込めて、産後の決まった時期にだけ食べることが出来るだんご汁だった様なのです。
最近でこそ、その意味で使われることは少なくなったそうなのですが、モチ米を使った独特の製法と、このインパクト大の名前は未だに残され、現在は貴重な郷土料理として、玖珠町の様々な場所で食べることが出来るのです。



写真では分かりにくいかもしれませんが、ここ立羽田ふれあい市場子育てだんご汁は、半端ではない量。
ご飯を一緒に頼もうものなら、思わず最後はギブアップ寸前になりそうな勢いなのです。
少し濃い目で、具に程好く染み込む汁と共に、最後まで美味しくいただきました♪


独特の風習が産んだ、玖珠町を代表する郷土料理の子育てだんご汁
そんな最高の料理を、家庭料理感覚で食べさせてくれた、立羽田ふれあい市場
気さくなお母さんたちは、本当に優しいお母さんかお婆ちゃんの感覚で、色々な話を教えてくれました。
たまには田舎に帰ろうかな?そんな優しい気持ちになれた取材でした☆



立羽田ふれあい市場
玖珠町大字柚木立羽田
TEL 0973-74-2000
営業時間 9:30~16:00
定休日 火曜日 (冬季は休業)





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この記事へのコメント
雛めぐりで日田から玖珠へと向かって
る時にこの場所、通ったのに・・・。

寄ってみれば良かったなぁ・・と今日の
記事を読んで後悔してます。

だんご汁が美味しそうですね。
Posted by iram at 2008年05月11日 22:17
iramさん

直売所の方は空いていることが多いらしいのですが、だんご汁の食べられる休憩所の方は、かなり不定休だと聞きました。お客様の多い紅葉の季節は問題ないと思います。

味の方は折り紙つきで、家庭の味でしたね。
Posted by ケンジ at 2008年05月12日 07:25
 

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