2008年02月29日
これぞ秘湯中の秘湯! 七里田温泉

どこの温泉街にも、秘湯と呼ばれる温泉があります。
我々の知っている秘湯と言えば、別府の数軒が思い浮かぶはずですよね。
ここ奥豊後の温泉にも必ずそういう温泉があるだろうと、思っていましたが…ついに今回の取材で発見できました♪
『七里田温泉』
長湯温泉の久住寄り。
山間の小さな村に今尚ひっそりとマニアを待つ、隠れた秘湯。
『木乃葉の湯』と『下湯(しもんゆ)』をこっそりご案内いたします。

迷ったら、長湯温泉
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七里田温泉は長湯温泉からそう遠くはありません。車で10分程度。最下部のMAPではかなり入り組んでいるように見えますが、実際はそんなに難しくないです。地元の案内MAPで十分辿り着けます。まずは大きくて目立つ『木乃葉の湯』を見つけることが先決です。
まだまだ新しいこの施設は平成10年開館。今年でちょうど10年目になります。
入り口を入るとすぐに受付。この傍にある販売機で入浴券を購入します。ロビーは小じんまりしていますが、その分奥の休憩スペースはかなりの広さ。
受付の支配人とのお話もそこそこに、さっそく浴槽へ行ってみました♪
七里田温泉の木乃葉の湯は、大きな内風呂と二つの露天風呂。泉質は、長湯に負けず劣らずの炭酸水素泉。
ドロッとした感覚といい、独特のヌメっとしながらも肌触りがいい感覚といい、しっかりした温泉の質は健在です。
露天風呂には打たせ湯もありましたが、これが半端ではない高さ。軽く2mは超える高さから落ちてきますので、勢いもなかなかのものです。
でもさすがにこの時期の久住方面の露天風呂は、かなり温度が低め。夏ならさらに気持ちが良いはずです。
源泉の温度が50度以上というのも、長湯温泉とは違う特徴。内湯の温度は結構熱めなので、温泉マニアも納得の入浴になるはずです。
ほとんど地元の人しかいない、というのが意外なほどでしたね。
一方、『下湯』は、この『木乃葉の湯』から10分ほど歩いて坂を降りた先にあります。入浴券を木乃葉の湯の販売機で購入し、まずは鍵を預かります。
面白い方法ですよね。ですが驚くのはまだ全然早いのです。
かなり昔の公民館の様な造りの下湯は、知らないとまずここに温泉があるとは気が付きません。鍵を開けると、中には二人の先客。一人は地元のお父さん。一人は山口から一人で来たと言うお父さん。
入ってすぐに気が付くのは、辺りを漂う強烈な炭酸ガス。
壁には、「入り口を閉めないでください」なんていう紙も…。ちょっと恐いですが、明らかに今までの温泉と違う光景が目に飛び込んできます。
左の写真は、先客のお父さんの右腕。
無数に付着した泡。もう説明の必要もないですよね。
下湯の別名は『ラムネ温泉』。長湯にあるラムネ温泉とは別ですが、お父さん曰く、「あそこよりもここの方が凄いよ」。ただじっと浸かっているだけで、体にどんどん付着してくる泡。
一体どこから沸いてくるのか…とにかく、面白いことこの上ありません!!
この山口から来たお父さんは、右ひじの調子が悪くなったそうで、地元の評判を聞きつけ、お一人でやってきたのだそうです。私が入った時、このお父さんは既に2時間近く入っているという話。
それもそのはず、下湯の温度は、36度。まさに人肌。時間をかけて入ることが、苦痛ではない熱さなのです。
夏は、その炭酸ガス濃度の濃さから、長時間の入浴は危険だというほどの下湯。これぞ秘湯中の秘湯!!!出来れば、あまり広げたくほどの名湯です。
さすがに最近は人気も出てきている様ですが、個人的には今まで聞いた事もなかった七里田温泉という名。
記憶にグサリと突き刺さりました☆
七里田温泉 木乃葉の湯
公式サイト
営業時間 9:00~21:00
休館日 毎月第二火曜日
料金 大人:300円
子供:200円(中学生以下)
※下湯も別途上記料金が必要です
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