2007年12月28日

杵築市の坂を歩こう!

大分満喫探検隊

俗に言う「天領」だった日田市、岡藩として情緒を現代に残す竹田市、多くの有名人物の名前が出てくる臼杵市…大分県には「城下町」「小京都」と称される都市が他にもいくつかあります。

そんな中で今回注目してみたのは、杵築市。
点在する市内中心部の坂は、城下町杵築を髣髴させるのに、十分な風景です。

今日は杵築市の中心部にある多くの坂を写真に収めてきましたので、披露したいと思います。
歩いてこそ、初めて分かる、杵築の良さを感じて下さい。








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杵築市は武家屋敷を中心に、その街並み自体が観光地として名高い市です。
中心部には多くの坂道があり、階段になっているもの、滑らかな坂道など、その姿は様々。非常に印象に残る風情が目の前に広がります。


まずは国道213号線近くにある杵築バスセンターから、中心部に向かってスタート。
歩くこと5分弱。すぐに辿り付く最初のスポットは「北浜口の番所」。そこにあるのは番所の坂

番所とは俗に言う関所のようなもの。時代劇などでも良く耳にします。
ここで密輸入や不法入出藩を取り締まったのでしょう。
杵築市にはこのような番所が6箇所ほどあります。

坂道は意外と長く、勾配もあります。歩きがいのある坂ですね。


北浜口の番所からまっすぐ大原邸などを右手に見ながら歩くとすぐに次の坂、酢屋の坂が見えてきます。
数多い坂道の中でも、石畳の調和が最も美しく、人気の高い坂道の一つ。

角に酢屋があったことから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。
ちなみに現在は味噌屋さんがありました。


そこから市役所までの道のりは歩いて5分ほど。
途中、左右にまだまだ多くの坂を見る事が出来ます。
こちらは岩鼻の坂
本来は綺麗な階段なのですが、取材時(2007年3月)は工事中でした。


その先には紺屋町の坂


さらに先にはひとつ家の坂
市役所までにはこんなにあるんです。

御覧の通り、一般の民家が軒を連ねる杵築市内の中心部。道路標識も当時は無かったわけで…何だか不思議な光景でもあります。
もちろん名前の付けられていない(正確には名前があるのかもしれませんが、知られていない)坂もたくさんありました。


少し戻って、岩鼻の坂の向かいにある飴屋の坂から南台武家屋敷沿いに歩いてみました。

飴屋の坂は近代的に整備されていました。
これはこれで、感じが良いですよね。


ここにある武家屋敷や近隣の旧邸などは、もうタイムスリップしたような感覚さえ覚えます。実際にその目で見ればこの意味が分かることでしょう。
良くある時代劇の舞台よりも、全然江戸時代を感じることが出来るはずです。本物なんですから当然ですよね。
この辺りのレポはまた別の機会に…。


市役所の後ろからグルっと一周したらきつき生涯学習館の前を通って、最後に勘定場の坂へと向かいました。

緩やかな傾斜に広い道幅。
これらは馬が通りやすいように工夫されているそうです。


見事に周りの風景とマッチした姿と、頂上から見下ろせる杵築市の姿で人気No1として名高い坂です。
ここからバスターミナルに帰ると、合計30分そこそこの、まずまずの広さ。問答無用に歩いて回るのをお薦めします。


車では気が付かない、杵築市の遊び心なども発見でき、健康的で良いですよ!!




タグ :杵築市

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この記事へのコメント
こんばんは♪
飴屋の坂は、敷石が傷んで浮石が多くなったので、
数年前に改修されたのです。もともとは
全面が石畳でしたが、全部はがして修理して
いました。
名前のついた坂は、以下の通りだと思います。


(杵築小学校から左まわりに)
<1本飛ばして>
・北浜口の坂(番所の坂) ※階段、番所跡
・臥温の坂 ※坂、お地蔵さんあり
・どんどん石の坂 ※坂、未舗装
・清水寺口の坂 ※坂、廃寺あり、番所跡
・札ノ辻の坂 ※坂
<札ノ辻の坂をのぼる>
・射場の坂 ※坂
・松尾口の坂 ※坂、番所跡

(杵築小学校から右回りに)
・勘定場の坂 ※階段
・酢屋の坂 ※階段、志保屋の坂と向かい合わせ
・岩鼻の坂 ※階段、井戸あり
・紺屋町の坂 ※坂、染物屋があったことから
・一つ屋の坂 ※坂
・久保の坂 ※階段、一つ屋の坂と冨坂を結ぶ横丁
・冨坂 ※坂、天神坂と向かい合わせ
<冨坂のぼる>
・札ノ辻の坂 ※坂

(天神さまから左回りに)
・天神坂 ※坂、冨坂と向かい合わせ
・飴屋の坂 ※階段
・志保屋(塩屋)の坂 ※坂、酢屋の坂と向かい合わせ
・お茶屋坂 ※難所、通行不能
・寺町の坂 ※坂、天神坂と背中合わせ
・カブト石の坂 ※坂、寺町からの横丁
・極楽坂 ※坂
・地獄坂 ※坂
Posted by みんみん at 2007年12月29日 20:29
みんみんさん

さすがは地元民ですね♪
詳しい!!

こんなセンス満点の名前、誰が考えたんでしょうね?
飴屋さんがあるから飴屋坂、お茶屋さんがあるからお茶屋坂なんて、普通は絶対に考え付かないですよw

地獄坂を転がり落ちたくないですよねwww
Posted by ケンジ at 2007年12月29日 23:36
しかし、まぁ、いつ読んでも完璧な取材。
(ノ゜O゜)ノ
凄いなぁ、ケンジさん。
あまり、コンをつめるとたいへんですよ。
たまには、当店で飲みましょう。
( ^^ ;)
今年、最後の営業です。
てかっ!
今年一年、ありがとうございました。
来年も『大分徒然随想録』並びに『ラーメン聖人』よろしくお願い致します。
Posted by ラーメン聖人 at 2007年12月30日 12:30
ラーメン聖人さん

そうか!今日は空いてるんですね。
私は田舎でまったり過ごしてます。
残念ながら今日は行けませんが、また近いうちに必ず行かせてもらいますよ♪

こちらも本当にお世話になりました!
来年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by ケンジ at 2007年12月30日 19:03