2007年11月21日

この週末は豊後高田市へ! 若宮八幡裸祭り

大分県という土地は、太古の時代から、独特の文化を育んできました。
それは宇佐神宮を初めとする国東地方一帯の神仏習合の文化から、戦国時代はキリスト教を崇拝する武将が治めていた事からも良く分かります。

その分、今尚伝わる、独特の芸能文化も、いくつか存在します。
そしてこの秋、大分県に残る独特の文化の一つ、

『若宮八幡裸祭り』

の開催が迫っています。
豊後高田市に900年前から伝わる、日本三大裸祭りの一つ。
いったいどんなお祭りなのでしょうか?


※画像提供
豊後高田商工会議所内 大たいまつ実行委員会様 大感謝



「若宮八幡裸祭り」は、豊作を感謝する祭りで、永保4年(1084年)に荒行の一つとして始められたといわれています。
900年以上の歴史と伝統を持つお祭りで、岡山の西大寺裸祭り、山口防府天満宮の裸祭りと並ぶ日本三大裸祭りの一つです。
大分県にこんな有名なお祭りがあることを、皆さんご存知でしたか?


今年も11/23(金)~11/25(日)までの三日間、若宮八幡と桂川を中心に豊後高田市各地が賑わいます。
このお祭りの最大の見所は、何と言っても初日と最終日の夜に行われる、通称「御神幸の川渡し」。
さらし締め込み姿の若者が、寒風吹きすさむなか、重さ1tもの神輿を担いで、市内中央を流れる「桂川」の中を煉り歩きながら、若宮八幡本宮から対岸の下宮へと渡す勇壮な行事です。


場所は桂川に作られた特設の水上ステージ。
見事な大きさのたいまつは、かなり遠くからでも発見できますし、暗がりの中灯が灯されると、当然市内のどこにいても確認できるほどの明るさで照らしてくれます。

このたいまつは長さ16m、重さ5tという問答無用の世界一のたいまつ。
夜の川面を赤く照らし、担ぎ手の若者達の逞しい姿をさらに力強く照らしてくれます。


この世界一のたいまつは、丸太の周囲に孟宗竹と女竹を組み合わせて作り、笹を使ってボリュームを出した先端は、直径約2mもあるそうで、願い事を書き記し、若宮八幡でお払いを受けた願い札がくくり付けられています。
何とも願いが叶いそうなはなしではないですかww


しかも日が暮れた頃に点火されるこのたいまつの火。
実は約40メートル離れた橋のたもとから火のついた矢を放って点火されるのです。
あの懐かしいロサンゼルス五輪の聖火なんて、パクリですよ。パクリ(笑)


先日実行委員会の方に、お話をおうかがいしましたが、さすがに豊後高田市でもかつぎ手となる若い男性が減ってきているそうで、苦しい地方の現状を、知ることが出来ました。
それでも、歴史と伝統を守るべく、地元に残った若者達と、故郷の為に毎年凱旋してくる若者達が、力を合わせて平成の裸祭りを支えているのだそうです。


大昔は寒すぎて死人まで出ていたという過酷極まる若宮八幡裸祭り。
日本に三つしかない伝統の祭りがせっかくこの大分県であるのですから、是非お薦めしたいと思います。
交通アクセスや駐車場の案内などは、公式サイトに詳しく出ていますので、参考にして下さい。

極寒の桂川を熱く染める日本三大裸祭りの一つは、もうすぐそこです!!




若宮八幡裸祭り
豊後高田市(下の地図は若宮八幡神社の場所です)
公式サイト




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この記事へのコメント
日本三大裸祭りの一つでもあります『若宮八幡秋季大祭』

今年の平成20年度は、11月14日(金)~16日(日)の三日間に決まりました。
詳細に付きましては決まり次第にホームページ内の大祭案内にてご案内いたします。
予想としましては、今年は満潮時刻が遅いため、金曜日の入川は7時頃になる見込みです。日曜日は8時頃になるかと思われます。
どうぞ皆様お出でくださいませ。
Posted by 川組後援会 at 2008年09月07日 18:28
川組後援会様

もう若宮八幡祭の時期がやってきたのですね。
一年の早さに驚くばかりです。
凛々しい男衆の姿が、今年も元気に見られることを、大分県民として誇りに思います。
見に行くことが出来れば良いのですが、その時期は色々な行事がありますので、いまだに生で見たことがありません。
今年は行けるかなぁ。。。

何はともあれ、怪我のないように、がんばってください!!
Posted by ケンジ at 2008年09月08日 07:40