2007年10月10日

ととろに会えるバス停 宇目町 ととろの森

大分満喫探検隊

佐伯市宇目に轟という小さな地区があります。
のどかな田園地帯と小さな川がある静かで素晴らしい田舎町。

今からもう9年も前の話。
この静かな地区が一躍、脚光を浴びることになりました。

佐伯市にあるその地区は、
「トトロの森」
「トトロの里」
「トトロのバス停」

こんな呼ばれ方をされます。

不思議な気分になれる、宇目の轟(ととろ)地区。
過去の経緯を振り返りながら、現在のバス停の様子を見てみます!




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トトロのバス停がある宇目のととろ地区は、とても文字だけでその説明ができるような場所ではありません。
アクセスの方法はひとまず置いといて、まずはトトロのバス停について振り返ってみます。

宮崎駿監督の「となりのトトロ」が公開されたのは1988年。
もう20年近く前の話なんですね。
昭和30年代の日本を舞台に、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、“もののけ”とよばれる不思議な生き物「トトロ」との不思議な交流を描いた作品で、当時から国民的人気を誇りました。
今でも根強い人気に支えられ、「宮崎アニメの最高傑作」の呼び声も高い不朽の名作です。


映画公開から9年後の1997年9月。
もともと「ととろ」という大分バスのバス停であったこの場所に、突然高さ2mもある「ネコバス」が登場しました。
地元の方は当然、役場(当時合併前)かバス会社である大分バスの粋な計らいと思ったでしょうし、役場や大分バス側も同じことを考え、そっとしておいたのでしょう。


次第にクチコミでその話題は広がり、結果「一体誰が置いたの?」と分からないまま、新聞などのマスコミに取り上げられ、一気にスパーク。
休日にはファンがバスを連ねてやってくるようになったのです。


翌年の1月には等身大「トトロ」が、2月には「メイ」が登場し、さら人気は加速することになります。
それからというもの、続々と登場するトトロファミリーに観光客は次から次に増えていきました。


そんな観光客の中の一人が、トトロにそっくりな石を見つけて、そこにお願い事を書き、ここに置いていきました。
それを見た次の人も、また次の人も…今ではバス停から500m程奥に、「トトロの森」を造り、そこには小さな願い事トトロが500以上も並んでいるのです。


地元の方は、当初困惑したことでしょう。
それだけ、この地区が本当にあのアニメ映画の舞台の田舎町のような静かな山間の村だったからです。
世帯数は僅かに8世帯だったそうです。


実際にトトロのバス停を良く見てみると、川の上に急造の橋をかけて建っているという面白い造りです。
そもそもこの地にバスが開通したのは戦後すぐの昭和24年。
終点の木浦鉱山までの道のりで、それはそれは閑散とした道です。


さて話しを戻します。
当時と今は少し、環境も変わっています。
まず、専用の駐車場が用意されています。
小さいですが十分のスペース。ここに車を停めましょう。


森にあるネコバスは実は三代目。 もちろん記念撮影が出来るように、裏には手作りのベンチが置かれ、窓から顔が出せるようになっています。
一代目は別の場所にあるらしいのですが、これは情報募集です!
また等身大トトロも見当たりませんでした。これもどなたか行方の知っている方は教えてください。


トトロが最初に置かれて9年が経ちました。
途中台風などの災害により壊れたり、心無い人の盗難によってなくなったり…紆余曲折を繰り返しながら、現在もととろバス停は残っています。
そしていまだにこれらの作品の作者は不明なのでしょう。
これは大きな謎の一つですね。


そう言えば…5~6年前に、札幌からととろを見に来た女性が、このバス停を写真に収めたら、バス停の中で光るトトロの目そっくりのものが映っていたと新聞に載り、一時期うめりあにその写真が飾られていました。
あの話はどうなったのかな?
私が撮った写真も良く見てみると…何もないようですw


最後に問題のアクセス方法をお伝えしておきます。
まず、大分方面から三重町に入り、国道326号線をまっすぐ宇目方向に走ります。
ここまでは当然のルート。


道の駅・宇目に行く手前でこの信号機を見つけてください。
信号機自体、そんなにないので、見つけられるはずし、何より交差点の名前が「ととろ入り口」ですから分かりやすいはずです。
これを大分方面から行くと右折です。


そのまま道なりに3分ほど走るとこの三叉路に当たります。
Y字になってますが、これを右に行ってください。
そこから2~3分でバス停に着きます。
これでも場所が分からなかったら、道の駅まで行って、レスハウスの職員の方に聞いてください。
丁寧な手書きの地図を用意してくれています。


観光地として有名になると、便乗して商売を始め、ブームに乗っかろうとするものです。
しかし、轟地区の皆さんに商売っ気は全くありません。
だからこそ、観光客となる我々は、地区の方に迷惑をかけないように、騒音を立てず、ゴミを棄てたりせずと、気をつけてもらいたいと切に願います。



皆さんは、ととろを見ることが出来ますか?
そしてととろに何をお願いしますか?
老若男女問わず、一度は抑えておきたいスポットですよね♪





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この記事へのコメント
去年の夏に行ってきました。バス停やらネコバスで記念写真をパチリ。携帯に残した写真が消せないでずっととってあります。トトロと過ごした思い出の時間、ただの絵などではない特別なトトロの世界。うんと大人なのに残しておきたいと思うのはなぜなんでしょうね。優しい気持ちになれる場所だと思います。
Posted by sakura at 2007年10月10日 15:33
sakuraさん

良く分かります。
確かに実際に行くと、何故かワクワクしますし、不思議な充実感に包まれますよね。
童心に帰るとはこの事なのでしょう♪

ちなみに私、恥ずかしながら、となりのトトロを見たことがありません(笑)
Posted by ケンジ at 2007年10月10日 17:40